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500円の激安宿に泊まる2泊3日 岸田教団 香港ライブツアー

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はじめに

息子の出産祝にプリンを頂きました。家族一同とても喜んでおります。 Twitterに高級プリンを買って食べてみたいなぁと何気なく呟いたら、先輩がお祝いとして買ってくれました。 素直にめっちょ嬉しい。

先輩というたが、学生時代の先輩でもなく、会社の先輩でもなく関係性を言葉で説明すると難しいと改めて思います。 ただ単純に、友人から頂いたと言えば良いのでしょうが…

振り返り

当時の香港旅行と、頂いた友人との出会いを振り返ってみましょう。

岸田教団というロックバンドの香港ライブに行くため、会社をサボって海外旅行に行ったときのことです。

  • 初の海外旅行ということもあって変なテンションになっていたこと
  • 会社辞めようかと悩んでいた時期
  • サボって海外に行くぞ決めた高揚感
  • 偶然見つけた一泊500円という激安宿

予約するしか無い!!!と即電話。片言の英語で予約しました。 正直、予約できているのかが不安でしかなかったですが・・・

ライブに行くならチケットを取らないといけません。 事前郵送という手もアリましたが、送料が数千円でクソ高いなとなって、せっかく500円の宿なのになんだこれはと… 現地で発券できるらしく場所を調べたら、会場からさほど遠くない場所でできそうだったので発券予約も完了。

現地では通信が命綱ってこともあり、DUAL SIMを使えるXperiaを購入して準備は完了です。

空港のチケットはPeachで購入。値段はもう覚えてないですが、大阪から東京に夜行バスで行くぐらいの値段だった記憶があります。

パスポートは、学生の頃に無料でインドに留学できるぞって話があって、急いで作って!!となったのですが 結局行けずに終わってたやつがあったのでなんとかなりました。

このとき、私は香港に何があるのか、観光地らしいところはどこか、名産品、うまいものは何かなど一切なにも調べていなかったのです。

そのまま当日を迎え、近所のコンビニに行くような感覚で初の海外旅行が始まりました。

現地に到着したは良いが・・・

まずは空港のロビーから市内っぽいところに出ないといけません。 高速鉄道といもので市内にいけるらしいことは、看板から何となく察しました。 このとき、通信がないので一切の情報がありません。 とりあえずSIMカードを購入調達しないといけません。

空港の自販機でSIMカードが売っていますが、 金だけが命綱。財布の中にはあんまり無い。きっと観光でうまいものを食うんだから ここで買うのは高い。僕の勘が告げます。ここでは購入を見送ります。

街ブラ

電車に揺られてどこで降りるんだろうってなっているころです。

電車を降りて散策していると、なんかショッピングモールにたどり着きました。

ここに面白いものは無いなと思い、外にでます。

ここからの記憶は曖昧ですが、地下鉄に乗って九龍方面に向かいます。 宿にチェックインしたいと強く思っていました

この辺に露天があってそこでプリペイド式のSIMカードを購入しました。 2GBで600円ぐらいですのやつです。電話番号もついておりお得感はありました。

なんか観光ガイドに乗っていそうな神社?仏閣があったので参拝。周りの人の作法を真似て手を合わせて厳かな気持ちになったのを覚えています。

その後彷徨うこと1時間。公園につきました。RAVEマスターが居たので写真撮りました。

腹が減ったので

散策しているといい匂いがしてきて釣られて入った店でラーメンを食べました。 時系列が少し自信ないですがまぁいいでしょう。

肉が激ウマ。 会計しているときに雨が降っていて、あーってなっていたら店主が「傘イルカ?」って傘をくれました。 返せないだろうからと断っていたんですが「良いよ良いよ。持っていけ」って握らせてくれました。ありがてえ。

 いざ宿へ

いよいよ宿に近づいてきました。なんか宿の近くは電気街?なのか観光地なのか中々賑やかなところでした。

宿の住所まで来たは良いが何か大須の商店街みたいな所で宿が見つからない。

めっちゃ押し売ってくる人が居たので充電器を購入するついでに、宿の場所を聞くことに。 このビル分かりにくいよな的なことを言われ、案内してくれました。優しいかよ。

次の日の朝、僕はこの兄ちゃんが店の準備してるのを見かけたので、 昨日のお礼としてお菓子あげました。喜んでました。

宿についたわけですが・・・

雑居ビルの一角にエレベ➖タがあってそこの9回が今日の根城です。

入り口には小太りの兄ちゃんがいて、チェックインしました。 普通パスポートとか確認するんじゃないのかと思いましたが何も無く、ホテルの鍵を渡されました。 案内された部屋の入口は、ボタンを押しながらドアを締めると鍵が閉まる、風呂のドアでした。 最高に香ばしい感じがでてたので、期待しながら部屋を開けると・・・。

これが500円の宿の写真です。最高でしたね。

メインルーム

風呂・トイレ

シーリングファン

回すと根本がグネングネンして落ちそうです。 ちなみにこの真下がベットで落ちてきたら、最悪死んでましたね。

部屋はワンルーム(ワンベッド)プラス、シャワー・トイレです。 シャワーは熱湯か水しか出ない仕様です。

窓はついてますが向かいの建物と建物の間が財布の厚み分ぐらいしか無いです。 窓を開けると壁ですよ壁。

ライブ友達との出会い

Twitterで、そんな楽しそうな部屋のことを呟いていると 香港ライブに来た人たちが声を掛けてくれたのでついていきました。

このとき知り合った人たちが、後に結婚式に呼んでくれたり、 東京に行くたびに飲みに行くような友人となるとは当時思いもしなかったです。 懐かしい。

香港のこと何も知らないワイは言われるがままについていったのですが、とても美味いものが出てきました。

その後、街ブラにでかけ、夜景を見ました。 ライブかよってぐらいまばゆく光ってましたね。

次の日

ライブまで時間があったので次の日も一緒に観光することになり RAVEマスターが居た公園の近くで待ち合わせをして、中華粥を食べに行きます。 ワイ一人だと絶対に食うことがなかったものです。うまかった。 これが染みる。染みる。美味い。 ![](markdown-img-paste-20210802080944669-600x352.webp](https://kenpos.dev/wp-content/uploads/2021/08/markdown-img-paste-20210802080944669.webp)

その後、観光するぞと金魚がいっぱい売ってる露天に観光に行きました。 御存知の通り私は何も調べていなかったので、ありがてぇって感じでした。

そのまま、中国の秋葉原みたいな所に行ったときにデットプールピカチュウが居て思わず買いたい欲に襲われました。 危なかった…

その後、観光してライブに行きます。私は途中抜けてチケット発券したりします。

その後、ライブを見に行きまして最高だったねという感じで飲みに行きます。 露天でロブスターを食べました。

2軒目は、場末の居酒屋で酒を飲むことになりました。 もう一度この店にたどり着けるのか甚だ疑問ではありますが、激ウマでした。 好みの問題もあるでしょうけど、初日の中華料理とはまた違った旨さで個人的にはこの場末のほうが好きです。

見てくださいよ、業務用エアコンが天井についてんですよ。いいっすよね。

行きずりの街で出会った、見知らずの男が「部屋のシャワーが水か熱湯しか出ない」って話をしたら 俺たちのホテルにシャワー借りに来るか? と貸してくれた心の広いパイセン達。

文字に起こすと、BL本とかエロ同人誌しか見ないような導入シチュエーションみたいだなと思い返してますが、ホント感謝してます。 あのときの恩は一生忘れません。

色んな人に迷惑を掛け、助けてもらった2日目でした。

その後、迷子になる

2日間香港を歩き、俺は香港マスターだと調子に乗っている頃です。 俺の香港ナイトは終わらないと息巻いていた頃です。

尿意を催してトイレに駆け込みます。建物がバイオハザードみたいな感じでドキドキしましたね。

このとき、すでに時間の深夜1時です。初海外を満喫する観光客とは思えない時間です。 一人で散策をしてたわけですが、行動が完全にどうかしているやつである。

そして深夜3時ごろ、「ふっずいぶん遠くまで来たぜ・・・」と迷子になっているとき警察に職質されます。

「お前、日本人か?中国語わかるか?」的なことを言われ(たんだと思います) 困っているときGoogle mapを片手に迷子になっている。この宿にはどうやって行けばいい?と伝えたら

危ないから早く帰れよって、方角だけ教えてくれました。ありがとう。

高校生の頃「お前、海外で身ぐるみ剥がされてもなんか元気に生きてそうだね」とか言われてことを思い出しながらそうはなりたくないと思いながらホテルに辿り着きました。

何事もなくほんとに良かったです。

最終日

頭が二日酔いで痛い中、体調の悪そうな声で会社に電話を掛けます。 「すみません・・・体調が優れないので今日休ませてもらいます。」

国際電話で会社に電話を掛けたのは初めてですよ・・・。

最終日も、一緒にライブ観戦した友人達(多分香港で初めて話した)とご飯食べに行きました。

食べてばっかですが、その後PIZZAも食べに行きます。

一緒にライブを観戦した人たちは飛行機の時間があるからとバラバラと解散していきます。

私は、空港にたどり着くバスを探し求めるもよく分からず。

結局、バスが分からず乗れなかったので、タクシーを捕まえます。日本円しかないけど空港まで乗せてくれと片言で伝えて連れて行ってもらいます。 タクシー安いと聞いてたのですが昨晩遊びすぎたので薄く心もとない財布。

降りるときに結局、日本円はだめだったらしく空港で換金することになりました。 やっぱり冷静に考えてレートが違うからフェアじゃないと言われました。

空港の換金所に走って換金して、タクシーの運転手に渡してお礼を言ってお別れを告げます。 なんやかんやで無事空港に到着したので、私の香港旅行は終わりを迎えます。

そんな香港で出会った友人からお祝いをいただきました。

前置きが長くなりましたが、そんな香港でシャワーを貸してくれて、結婚式に呼んでくれた友人から高級プリンをもらったという話をしようと思います。

高級プリンお取り寄せ通販専門店|プリン研究所

住所:〒580-0026 大阪府松原市天美我堂2−453−2 プリン研究所(実店舗での販売はしておりません)

クチコミ

実店舗で販売していないとのことで、Googleの口コミはあまり多くありません。

このプリンを頂きました

まとめ

プリンの話はまた後日。 香港旅行、ワイが無計画すぎたのですが良い旅行でした。 皆様ありがとうございます。